みなさん、こんにちは
貸し農園を借りて野菜を育てている ゆすけ です。
夏野菜の季節真っ盛り
皆さんしっかり収穫できていますか?
私の貸し農園でも順調に野菜は育っていますが
色々と困ったことも出てきています。
今回はそんな悩みについて考えていきます。
夏野菜♪きゅうりが大量に収穫できてるぞ
まっすぐで美味しそうなきゅうりがたくさん
でも最近曲がったきゅうりが出来ているような気がする?
なんでだろう?
きゅうりが曲がる なぜ?
きゅうりを育てていると、まっすぐに大きく育つきゅうりもあれば
まがって育つきゅうりもあります。
この原因はなんだろうか?
調べてみるといろんな要因が挙げられます。
気候の問題
きゅうりは夏野菜ではありますが、気候によって育ち方が変わります。
大体地温が18度~25度あたりが生育の適していると言われています。
それよりも低い状態や高い状態が続くと曲がったきゅうりで育ってしまいます。
水分や肥料の問題
きゅうりは食べてわかるように、ほぼ水分でできています。
また、きゅうりの葉は大きく水分を吸い上げて光合成により水分を蒸発させてしまいます。
十分な水分を与えていないと、曲がったきゅうりが出来てしまいます。
しかし、水分を上げていればよいわけではなく
肥料も必要になってきます。
この時期になると1週間から2週間の間隔で肥料をあげるのも必要です。
ただ、肥料のあげすぎにも注意です。
窒素分が多いと曲がったきゅうりが育ちやすいです。
株が疲れる
最初の方はまっすぐなきゅうりを収穫できていたのに・・・や
水分や肥料にも気を付けているのに
曲がったきゅうりが多く取れるようになったなどの場合
そもそもの株自体が疲れてしまっている可能性があります。
十分なケアをしているつもりでも、株が疲弊していては
元も子もありません。
その場合は、そろそろきゅうりの収穫も撤収と割り切り
次に植える野菜の準備に取り掛かりましょう。
対策は?
対策方法としては
①こまめな水分管理
②適度な肥料追加(2週間おきに)
この2点になると思います。
肥料に関しては株元に上げるのではなく、株から少し離れた部分に上げるのが良いでしょう。
水分管理は、非常に難しく、雨が降っていれば問題ないし
晴れた日には、朝のうちに1.5ℓ程 1つの株に対してあげるとすくすく育つと思います。
※注意点
大量の雨がふった次の日は極力確認しに行った方がよいと思われます。
確認せずに何日も放置していると
お化けキュウリが出来ちゃいます。
トマトの虫食い
夏野菜の代表格トマト
無農薬栽培をしていると虫に実を食べられることもしばしば見受けられます。
特にトマトは他の野菜に比べると虫がよってきやすくかじられてしまいます。
タバコガ、ハモグリバエ、アザミウマ、アブラムシ…
挙げればきりが無い程出てきます。
ではどうすれば虫食いを防ぐ事が出来るのでしょうか?
虫食い対策は?
1番効果があるのは、防虫・殺虫剤を使用する。
しかし、無農薬栽培をしている人からすると農薬を撒くのは抵抗があります。
私の場合は、貸し農園で借りているので
周りも無農薬栽培なので使用は出来ません。
では、どうすれば良いのか?
自家製で農薬を使わない防虫・殺虫剤を作る方法があります。
えっ、そんなものが作れるの?
結構簡単に作れますよ
木酢液や焼酎をベースに唐辛子を何本か漬け込みます。
それを水で10倍に薄めてスプレーを作成。
あとは、葉っぱや実にスプレーで吹きかける。
これだけです!!
それだけ?
試してみる価値はあるかもですね
無農薬栽培の場合は、お手製で簡単に作れるので
1度ためしてみてください。
夏野菜の植え方が気になった方はこちらの記事を参考に↓
今日のワンポイント
〇トマトの鈴なり
今回は中玉トマトを育てています。
どのくらいのサイズがで作れるのか?一度にどれくらい出来るのかを理解していませんでした。
実際に鈴なりトマトを見てみると一房で10個ほどの数が出来ていました。
このまま育てるのも大丈夫ですが
甘くて大きめを育てたい場合は手前から5個ほど残し
先端の実は入り落とすと残った実に栄養がまわり大きく育つようです。
切り落とした実がもったいないと思われる方は
みどりの実を冷凍庫に保存しておいてジャム作りなんかに活用すると便利ですね。
しかし、緑色のままの実には「トマソン」と言われる成分の含有量が多いです。
これはじゃがいものソラニンに似ている成分と言われているので
注意が必要です。
赤い実になるとその含有量がなくなっていくそうなので
追熟させるのも重要ですね。
緑の実に含まれるトマソンもそこまで多くはないと言われていますが
一度に10㎏程接種すると害が出ると言われますが
人によっては少量でも気になるという方がいると思いますので
その際は、思い切って廃棄するのも大事だと思います。
9月ごろになってくると、トマトの実がついても赤く成熟せずに
緑の実がなっている場合があります。
その緑の実も併せてジャムを作ると結構な量のジャムを作ることが可能です。
フランスなどの海外では、トマトの緑色の実をそのように活用しているみたいです。
今年の秋にはチャレンジしてみるのもありですね。
みなさんも楽しい貸し農園ライフを始めてみませんか?
コメント
未熟な青いトマトにはトマチンと言うジャガイモのソラニンと同じような毒があるとのことなので、食べない方が良いです。
追伸ですが、フランスなどで食べられている緑色のトマトは、スーパーでも売っていますが、完熟しても緑色のトマトです。本来赤くなるトマトの未熟な物は追熟させて赤くなってから食べるのが良いようです。
コメントありがとうございます。
知識不足な記事を作成してしまい申し訳ございません。
記事の内容を修正し、皆さんに満足してもらえるような
内容を今後作っていきたいと思います。
今回はご指摘ありがとうございます。