みなさん こんにちは。
貸し農園を借りて野菜を育てている ゆすけ です。
太陽の光が強く、暑い季節になりましたね。
きゅうり・トマト・茄子等の夏野菜は順調に育っていますか?
手入れも大変だとは思いますが熱中症にならないように気を付けましょう。
今回は、そんな暑い季節でも簡単に育てられる野菜
モロヘイヤについて紹介していきます。
今年の夏はすごい暑い。
夏場から畑を始めていたら
あきらめてしまっていたかもしれない。
その可能性はあったよね。
だから秋から始めてよかったかもね。
暑いからなかなか畑に行くことが出来ない。
そんな人におすすめの野菜を見つけてしまった。
そんな画期的な野菜なんてある?
夏場に始めるとどうしても気温との闘いが厳しい。
そんな中でも、そこまで手をかけずに育てれる野菜を見つけました。
それが モロヘイヤ
モロヘイヤとは?
もともとはインドや中東、アフリカなどが原産で暑さや乾燥に強い野菜。
栄養素もたくさん入っており
βカロテン・カルシウム・ビタミンB,C,Eや食物繊維も豊富
カットした際に出る粘り気はムチンと言われる成分で
血糖値やコレステロール値の上昇を抑制し、消化器官の粘膜の保護作用が期待できる。
茹でて食べるもよし、炒め物や、サラダ、スムージー等
美容にも健康にも役立つ野菜の一つです。
モロヘイヤの育て方
モロヘイヤの育て方は非常に簡単です。
注意する点は2点ほど
気温が暖かくなってから育成する
種から育てる場合は、気温が上がってきた4月ごろに種まき、5月ごろに植え付け
苗から育てる場合は、6月、7月もしくは販売しているならば8月でも植え付けは可能
寒い時期は、種は発芽しにくく、苗の場合は葉が十分に茂らない可能性もあり
その状況で花が咲き、質が悪い葉しか収穫することが出来ないことも。
側枝を育てる
モロヘイヤは高さが30㎝~40㎝程まで育ったら、先端を摘芯しましょう。
切り口下から出てきている側枝を伸ばしていき、ボリュームを出してたくさんの
葉を収穫できるようにします。
モロヘイヤを実際に植え付けてみよう
今回は、苗を購入してきました。
実際のところはタネから育てれることを知らなかったからですけど
苗からの植え付け方法の手順は
過去記事にも書いてあります。
マルチを張った畝の用意し
穴を掘ります(植え付ける苗のカップがすっぽりとはまるくらい)
堆肥を入れて、土を軽く被せ、石灰を入れて、再度土を被せます。
苗をカップから取り出し、軽く根っこをほぐし
うまい事いかない場合は、ハサミで根を少し切る感じでも構いません。
上から土を寄せて被せて、水をしっかりとあげて終了
モロヘイヤの手入れ
なぜ、モロヘイヤを貸し農園初心者にもおすすめしたかというと
この暑い季節でも、そこまで手入れをしなくて済むというのが
一番の理由です。
上記でも話しているように、もともと原産が暑い場所でもあり
野菜としても、暑さ・乾燥に強いというのが頼りがいのある野菜です。
きゅうりやナスのように水やりをこまめに毎日しなくても大丈夫なのが
この時期になると非常に有難いです。
全く水やりをしないでも大丈夫というわけではないが
現状、そこまで気にするほどでもなく
追肥等も摘芯してから2週間おきくらいでも十分問題はない。
摘芯
ある程度生育したモロヘイヤは30~40㎝程で摘芯することを考えましょう。
ほっておいてしまうとモロヘイヤはどんどん大きくなっていきます。
先端10㎝程のところで新芽が出ている上の節あたりで摘芯してしまいましょう。
先端の脇芽が出て新芽も出てきている部分
Vの字らへんで摘芯する予定です。
まとめ
簡単にまとめると
栄養素もたくさん含んでいる野菜
暑い季節、乾燥につよい野菜
手入れが楽
最後に、重要なポイントとして
連作障害が起こりにくい野菜。次の野菜や翌年の野菜を気にせずに
育てれるのは実は非常に魅力的なんですよ。
モロヘイヤの注意点
モロヘイヤの実や種、収穫期を過ぎた茎には毒が含まれるため
種の採取や硬い茎を処理する際は十分に注意してください。
なるべく実をつけないように、花が咲き次第こまめに摘み取ることを推奨します。
注意点もありますが、全体的にみると
簡単に育てることも出来るし、収穫量も確保することが出来ます。
家庭菜園なんかでも非常に育てやすいかもしれませんね。
みなさんも楽しい貸し農園ライフ始めてみませんか?
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