【貸し農園で土づくり】農園初心者に土つくりのポイント解説

スポンサーリンク

みなさん こんにちは。

貸し農園で畑を借りて野菜を育てている ゆすけ です。

夏野菜もそろそろと収穫を終えてきましたね。

秋野菜はすでに植えているかと思いますが

畑のスパンは早くそろそろ冬野菜を育てる準備が必要になってきましたね。

準備といっても今回は、野菜の準備ではなく

畑の土の準備について話たいと思います。

こんな風に思っている方はいませんか?

  • 土を作るためには何が必要か全然わからない
  • 栄養がありそうな肥料を混ぜたらいいんじゃないの?
  • お店に見に行ったけど、種類が多すぎて何買ったらいいのかわからない

一言で土つくりというと簡単ですが

色々見てみるとたくさんの種類がありすぎて

よくわかりません。

農家さんになってくると自前で肥料を作成していたり

色んな肥料を混ぜ合わせて自分の畑にあった物を取り入れていることもあります。

さらには、家庭菜園や貸し農園と違って一つの種類に特化していることもあるので

参考になるようで、参考にならないこともよくあります。

土つくりをする理由

そもそも土つくりとはなぜしないといけないのか?

理由を簡単に説明します。

栄養素

畑で野菜を育てるためには栄養素が必要になってきます。

野菜を育てる上で三大栄養素という言葉があり

・窒素

・リン酸

・カリウム

この3つが栄養素としてあります。

ざっくりと説明している記事がありますので

気になる方はこちらの記事もみてください

その他にも5大栄養素という言葉もあり

・マグネシウム

・カルシウム

等の栄養素も加えて言われます。

微生物

栄養素の話もそうですが

もう一つ土つくりで重要になるポイントが

土をフカフカにすることです。

カッチカチのコンクリートのような土の上には栄養素があったとしても

根を張ることや、実をつけることがなかなか出来ません。

そこで、土をフカフカにしてくれるのが微生物君たちです。

この微生物を増やすためにはどうするか?

堆肥を土に混ぜ込むのです。

鶏糞や牛糞、馬ふん堆肥と言われる堆肥を入れることで

微生物君たちが土の中に増えて

土をフカフカにしてくれるというわけです。

ホームセンターや農業専門店、上記のようにネットでも購入することは可能です。

どの肥料で土を作るのがよいか?

色々と調べて、なるほど栄養素も大事なのかと

理解することは出来ましたが

ここで一つ問題が・・・。

どの肥料を準備したらええねん。

そうです。初心者の私たちでは野菜に必要な栄養素がどれで

今の土の状況にはこれが最適という答えがなかなか見つけることが出来ません。

そこで、初心者の私たちでも失敗しにくい

肥料は何かを考えました。

栄養素の場合

栄養素の場合は、次に育てる野菜の事を考えて

肥料の選択をするのが良いと言われていますが

専業農家と違い、貸し農園で野菜を育てたりしていると

次に何を植えるか決まってないこともしばしばあります。

もしくは、植えようと思っていたが

苗のk準備が出来ず、違う種類の野菜に変更することもあります。

そういう可能性を踏まえて

おすすめの肥料としては

上記に示しているような肥料がおおすめです。

ちなみに888とは何を指しているかというと

窒素、リン酸、加里の割合を示しています。

このほかにも、5-5-5や14-14-14といった商品もありますが

初心者が選ぶのであれば、8-8-8 もしくは 5-5-5

で十分だと思われます。

数字が大きい方が栄養素が含まれている量も多くなるのですが

14-14-14になってくると肥料焼けを起こす可能性も高いです。

せっかく肥料を入れても、逆に育たないという問題が起こってしまいます。

思い切って肥料を入れずに追肥で補う

あえて有機肥料を入れずに

堆肥等に含まれる栄養素で育て

1か月くらいの間隔で粒粒肥料等で追肥する方法もあります。

私は1年間はこのやり方で野菜を育ててきています。

1年間の記録は、また別記事でまとめようと思っています。

過去記事を見ていただければわかりますように

追肥だけでも十分に野菜は育てることはできています。

実際に土つくりをしてみよう

夏野菜が終わりを迎えたこともあり

先日、土つくりを実施してきました。

右上に見えるのが今回お役御免となったトマトさん

一旦、引っこ抜きます

こんな感じになりました。

奥に見えるのはイチゴの苗なので

これも、いったん抜いて横に待機させてます。

以前から何も植えてなかった部分に透明マルチを張っていたので

全部取り外します。

全体的に耕耘機(こまめ)を使用して耕します。

耕耘機は貸し農園で借りることが出来ました。

耕した土の上に、馬ふん堆肥を入れます。

私が借りている貸し農園では、馬ふん堆肥を無料でもらえることが出来ます。

こういう肥料や道具等を借りれるかも

貸し農園を借りる上ではポイントになるかもしれませんね。

混ぜ合わせるとこんな感じ

有機肥料を入れる際はこのタイミングで土と混ぜ合わせるとよいと思います。

畝を作成し、水をしっかりと上げて

上から黒マルチを張って土つくり終了。

本日のおまけ

夏野菜で植えていたきゅうり・なすを抜いてきました。

その横には、サツマイモが植えてあります。

試し掘りを実施してみると・・・

順調に育ってる~

来週にはサツマイモ収穫を実行したいと思います。

収穫後は、モロヘイヤも抜いてしまって

また、全体的に土つくりをして冬野菜に備えよう。

1年間の記録はこちらの記事になります

最後に

土つくりは、野菜を育てていくうえで重要なポイントになります。

明確な正解は見つけることが出来ませんが

初心者なりに実践をしていってますので

みなさんの貸し農園ライフの参考になればうれしいです。

ちなみに、今年は冬野菜を種から育てることにチャレンジしてみようと

思っています。

ブロッコリーや芽キャベツなどを育てていきますので

今後のブログも楽しみにしていてくださいね。

皆さんも、楽しい貸し農園ライフ始めてみませんか?

コメント

タイトルとURLをコピーしました